日本家屋のリフォーム

リフォーム

日本家屋のリフォーム

ホームページよりお問い合わせ頂きました。日本家屋ということでしたので、実際に見にいってみると築年数の長い立派な建物でした。最初は全面リフォームをお考えになられていましたが、すべて一気に行うとなると、工期もかなり長くなってしまうので、まずすぐに変えた方がよいところと、後日にするところと分けて、今回は北側部分をリフォームすることになりました。

リビング

Before

After

ダイニングキッチン

ダイニングキッチンは、窓、建具、設備などすべて新しくなっていますが、日本家屋の雰囲気と新しく取り入れた民族調の雰囲気が混ぜ合わさり、一つの立派なダイニングキッチンに生まれ変わりました。レンジフードについては、当初構造上の問題から造作しか無理かなぁと思っていましたが、天井を開けてみると何とか空間が確保できたので本体のキッチン部材に合わせてシロッコファンを採用しました。

Before

After

全体的に暗く感じるキッチンでしたが、今回キッチンの後ろにあった出窓を撤去し、掃き出し窓にすることによって見違えるほど解放感が感じられるダイニングキッチンへ生まれ変わりました。

和室から洋室へ

Before

After

普段は衣裳部屋として利用されていた和室。今回は白をベースにした洋室にリフォームしました。ですが、唯一変わっていないところは、神棚の部分。部屋の雰囲気はガラッと変わりましたが、毎日のお祈りは今までと同じ勝手で行っていただけるようにしました。

北側外観

Before

After

今まではプロパンガスを使っておられましたが、今回エコキュートを導入してオール電化にしています。外観も日本家屋の雰囲気を残しつつ、新鮮味のある形に仕上げました。

軒

Before

After

門扉

Before

After

こだわりのリフォームポイント

お気づきでしょうか？
ここの下がり天井の底面だけ色見が違うことに・・・。もともと、この部分は下屋が下がりすぎてきていて、改修は無理かなぁと思っていたが、監督さんのこだわりがあり、高さと汚れが目立たないようにクロスの色を変えております。

ダイニングキッチンとリビングの床には、杉板の浮造り調の無垢材を採用させていただきました。所々にある節や木の独特な色見が、なんとも言い難い味を出しています。

もともとは階段下の物入れとして使われていたのですが、今回のリフォーム時に何かよい使い方ができる方法はないものかと、お施主様が悩まれておりました。ウォークスルー収納として使っていただけるように、荷物などを仮置きできるように棚を数枚設置。もちろん高さは調節できます。

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施工例データ

種別	一戸建て
施工地	高槻市
総施工金額	９６０万円
施工日数	６０日
施工部位	リビング・ダイニングキッチン・洗面脱衣室・浴室・キッチン・洋室・和室・収納
仕様設備機器・部材名	キッチン　：LIXIL　シエラ洗面化粧台：LIXIL　オフト浴室　　　：LIXIL　アライズ断熱サッシ：LIXIL　シンフォニーウッディフローリング：無垢材門扉　　　：三協アルミ　大型門扉　フレラインN1型