リフォーム用語【本鳥の子紙】
襖(ふすま)の上貼りに用いられる最上級の襖紙を「本鳥の子紙」という。野生の雁皮紙(ガンピシ=ジンチョウゲ科の植物)を手漉きにしたもので、紙肌は柔らかく、色は赤クリームの自然色で、これを「鳥の子色」と呼んでいる。また独特の艶(光沢)があり、湿気に強く、保存性が高いという特徴もある。江戸時代には、越前産の鳥の子紙が最上品といわれていた。価格は1枚(幅約95cm、高さ約195cm)当たり、5,000円~20,000円程度である。
襖(ふすま)の上貼りに用いられる最上級の襖紙を「本鳥の子紙」という。野生の雁皮紙(ガンピシ=ジンチョウゲ科の植物)を手漉きにしたもので、紙肌は柔らかく、色は赤クリームの自然色で、これを「鳥の子色」と呼んでいる。また独特の艶(光沢)があり、湿気に強く、保存性が高いという特徴もある。江戸時代には、越前産の鳥の子紙が最上品といわれていた。価格は1枚(幅約95cm、高さ約195cm)当たり、5,000円~20,000円程度である。