リフォーム用語【許可番号の見方】
リフォーム工事などを依頼する企業を選ぶ際に、1つの目安になるのが「建設業許可番号」である。通常、建設業許可番号は「○○○県知事許可(般-○○)第○○○○○号」や「国土交通大臣許可(特-○○)第○○○○○号」と表示されている。この許可番号の意味を知ることで、依頼先企業選びがしやすくなるはずだ。 ●知事免許と大臣免許/1つの都道府県内のみに営業所を設けている場合は「知事免許」、2つ以上の都道府県に営業所を設けている場合は「大臣免許」となる。営業エリアによって異なるだけで、どちらかが上というわけではない。 ●般と特/「般」は一般建設業の事業者を指し、「特」は特定建設業の事業者を指す。請け負うことができる工事金額で区別されている。 ●(般-○○)(特-○○)/「般」や「特」の次の数字は、許可を受けた年度を指す。例えば「般-15」なら、平成15年度に一般建設業許可を受けたことになる。ちなみに許可の有効期限は5年だ。 ●第○○○○○号/業者番号を指す。この業者番号は1事業者1番号となっており、1つの事業者が一般建設業と特定建設業の両方で許可を受けている場合も、業者番号は同じになる。