リフォーム用語【固定資産税】
毎年1月1日現在で土地・建物などの固定資産を所有している人に対してかかる地方税。通常は年4回に分けて納付するが、一括納税すれば安くなる自治体もある。固定資産税は固定資産税課税台帳評価額に税率(標準税率は土地・建物ともに1.4%)を掛けて計算されるが、土地面積200m2までは「小規模住宅用地の特例」で、課税標準額が1/6に軽減されるなどの措置がある。また新築の建物の場合は、床面積が120m2までの部分に対して、一般住宅は3年間、固定資産税が1/2に軽減されるなどの措置が受けられる。この他、2006年(平成18年)1月1日~2015年(平成27年)12月31日までの間に、自宅の耐震改修工事を行った場合には、住宅部分の120m2までの固定資産税が一定期間、1/2に減額されるという軽減措置もスタートしている。