リフォーム用語【出窓】
建物の壁より外に張り出した窓のこと。張り出し部分が台形になった「台形出窓」(ベイウインドウ)や、弓形の「ボウウインドウ」などがある。建築基準法では、外壁から張り出した長さが50cm未満であれば、この突き出した部分は床面積には参入されないことになっている。ちなみに出窓では、3面~5面程度の同じサイズの窓を組み合わせるケースが多いが、「両サイドにはめ殺し窓を、そして前面に引き違い窓を設置する」、あるいは「前面にはめ殺し窓を、そして両サイドに縦すべり出し窓を設置する」など、組み合わせはかなり自由だ。またアルミ製+木製の複層サッシや複層ガラスを採用して、高気密・高断熱性や結露対策を施しているものも登場している。