キッチンリフォーム
キッチンリフォームのポイント〜キッチンの選び方〜
システムキッチンを選ぶ際の4つの項目
①操作のしやすさ
「包丁を使って切りものをしていたら、肩がこる」
「野菜を切る時に台所によりかかると、ちょうど腰の位置にある食洗機のスイッチにあたって入ってしまう。」
「食事後にシンクで洗い物をしていたら、知らぬ間にタオルが体にあたり、気付いたらタオルが落ちている。」
まずは、メインでキッチンに立たれる方とショールームにむかい、実際にキッチンをさわって動作の確認をしまみましょう。その際に高いヒールで行かれるのはおすすめできません。
「子供が成長し、最近は一緒にパンケーキを焼くのが休日の楽しみなんですが、コンロの幅が狭くて二人で並べないんです。」
「コンロで一人、シンクで一人作業をしていると、お互い肘があたって邪魔」
システムキッチンの幅は標準サイズが2250mm(2m25cm)です。しかし、コンロに2人で立つことが多いご家庭では、コンロ幅を十分に取りたいとお思いになるでしょうし、シンクで一人が洗い物をして、コンロでもう1人が立って料理するといった役割分担をされている場合には、キッチン全体の幅を調整する必要も出てきます。
お客様のキッチンの使い方によっては、キッチンのサイズを変更したほうが快適に料理していただけるかもしれません。一度、お問合せくだされば一緒に適切なサイズを一緒にお考え致します。
「シンクの下の開き戸の収納スペースに醤油と味醂を片付けています。それを取り出すのが、本当に面倒!いちいち低くしゃがんで、立っての繰り返し。」
「流し台の上の収納、スペースは広いんだけど、手が届かなくて毎回踏み台を使わないといけないんですよね・・・」
システムキッチンの整理整頓をできるように、収納スペースを大きく確保したい方は、結構いらっしゃいます。しかし、その大きさが確保されても使い勝手の悪い高さにあると意味がありません。 いちいちしゃがまなくても良い収納ならスライド式がオススメ。立ったままでも引出し引けば、中が全て出てきます。 高すぎる吊戸棚も、自動昇降機能を付ければ、踏み台無しでもボタンひとつで手の届く位置まで降りてきます。 収納位置は身体に負担がないものを選びましょう。
②お手入れのしやすさ
「換気扇はプロペラでしょ。あのプロペラにべっとりと付いた油をとりたいけど、洗剤でも取れないのよ。触るのも嫌・・・」
以前はプロペラファンが主流でしたが、排気する圧力が弱く、排気量が少ないという問題に加え、ベトベトがこべり付いて取れないという難点もありました。
ところが最近ではシロッコファンという新たなタイプの換気扇が主流になってきています。シロッコファンは、油を吸着するのではなく、下に備え付けられている受け皿に汚れを落としていく換気扇です。しかも排気性能も抜群。 ぜひ一度ショールームでご覧になって、お手入れのしやすさを体験してください!換気扇(レンジフード)のベトベトが除去しやすいキッチンで快適な料理を実現しましょう!!
「白い人造大理石のシンクを使っていたら、熱い鍋やフライパンを置いた後が黒くしみになって残ってしまった」 「シンクのヌメリや水垢が、なかなか取れない」
【ステンレスシンク】
【人造大理石シンク】
ステンレスですと、光を反射させるので、傷が付いたときに少し目立ちますが、熱には強いので、人造大理石ほどシミにはなりにくいという特徴があります。
他方、人造大理石は見た目の美しさやヌメリの取れやすさといった観点で採用されます。素材によって良し悪しは変わりますので、詳しくはお問合せください。いつもきれいなシンク(流し台)という選択をお手伝いいたします。
「魚焼きグリルが焦げ付いちゃって・・・しかも、前に焼いたものが残っているみたいで、煙が出て、部屋に煙が充満する」 「グリルがいつも魚臭い。魚を焼くのが億劫だわ。」
グリルはキッチンの中で最も汚れがたまりやすい箇所のひとつですよね。網皿や水受け皿によっては、魚の皮が張り付きやすく、グリル庫内で焦げ付いてしまい、取れずに困ったことになりやすいです。
また、魚臭いにおいが部屋に充満しないように、煙をグリル外に出さない「スモークオフ」という機能を搭載しているグリルも出てきています。
お客様ご自身にとってお手入れのしやすいグリルはどういったものなのか、考えてみると良いかもしれません。臭わないグリル。清潔なグリルの実現が可能になります。
「コンロの火が出る部分が詰まっちゃって、火が出ないことがあるのよ。でもどうやって汚れを取ればいいのかわからない」
「吹きこぼしたお味噌汁が、コンロの狭い溝に入り込んでしまって取れない」
実際にデザインや色などを見ながら、お手入れがしやすいキッチンを選びましょう。コンロがさっとひと拭きできれいになると、家事の時短につながりますね!
③収納の便利さ
「大きな収納の中に仕切りがあったら、もっとキレイに効率よくたくさんのものを整頓できるのに・・・」
「調味料と一緒に洗剤を置きたくない」
「ゴミ袋やタオルなどをしまうちょっとしたスペースが欲しい」
④性能の良さ
キッチンはただ料理をするところという発想が、どんどん刷新されてきています。
食器洗い乾燥機機(食洗機)が、食器を手洗いする時間を省いてくれます。
ビルトイン浄水器が、水道水を美味しい水に変えてくれます。
スイッチひとつ押せば、上の吊戸棚が下りてくるような自動昇降の吊戸棚というのもあります。
「最低限の設備では物足りない。」とお考えのお客様には、こういった最新設備をオプションでつけることもできます。 本当に必要な設備を予算内で設置するためにも、橋本工務店の担当者が皆様をショールームへご案内いたします。一緒に設備を見ながら、どの機能が魅力的で、どの機能が不要であるかを判断していきましょう。良いリフォームの実現をお手伝いいたします。
この部分も忘れずに!!
料理や収納の事を考えてるとつい忘れてしまうキッチンツール
ゴミ置き場
キッチン計画では、取り組まないゴミ置き場。最近ではゴミの分別化が進んできており、ゴミ箱もゴミの種類に合わせて必要になってきました。その為、より多くのスペースが必要になります。
◆カウンター下を利用
カウンターの下にゴミ箱を置くと上部空間も利用できる上に、案外すっきり見えます。
◆ビルトイン・タイプ
オープンにするタイプとは反対に、専用器具などを使ってキャビネット内部に収納する方法です。
計画段階で取り組んでみてはいかがですか?ゴミ置き場に目をつぶってしまうと後々公開することに・・・
パントリー(食品庫)
キッチンには常温保存に適した食品が数多くあります。乾物、缶詰、レトルト食品、米、酒など。
これらの食品を保存する収納庫がパントリー(食品庫)です。
プランニングの時にシステムキッチンの事で頭がいっぱいになって、ついつい忘れがち。
パントリーを設置する事でキッチンがすっきり片付きます。
電化製品
キッチンが出来上がり、荷物を入れていくと、たまに「電子レンジが棚に置けない・・・」
「炊飯器のフタが全部開かない」などの困り事も出てきます。
冷蔵庫や電子レンジや炊飯器など・・・キッチンのリフォーム後に使う電化製品があるなら寸法を控えてメーカーに伝えるか、ショールームにて確認する事をオススメします。